墓地での不思議な出来事・3(真夏編)

 そういえば、こんなこともありました。

 だいぶ前、おやじの墓参りに、同居人ふたりを連れて、行った時です。

 いつものように墓掃除をして、線香をつけて、わたしがお経をあげた時です。

 さっきまで周りを飛んでいて、うるさかったセミが、急に静かになって、ピタッと、目前の墓石の、しかも名字のところに張り付きだしたんです。

 ここでまたうるさく鳴き散らしたら、追い払うところだったんですが、なぜか、わたしの読経を聞いているかのように、微動だにせず、静観してるんですわ。

 で、それが終わるとまた、パッとどこかへうるさく鳴きながら飛んで行ってしまいました。

 われわれはあっけに取られましたよ。

 ・・・わたしは思ったものです。

 きっとおやじかだれかの霊が、セミにのりうつって、お経を聞きたかったのかもしれないな。

 あるいはセミ自身か。一寸の虫にも五分の魂っていうもんね。

 お経ってやっぱり、死者(つまりこの世の先住民)にもありがたみがあるのだろうか。

 そういう話は「新耳袋」や「超怖い話」にもいくつかある。

 神社の鳥居はこの世(人間界)から神の領域に入る道標だとも聞いたこともある。

「橋」は、まさにそれを横にしたもの。

「三途の川」、これは仏教か、あるいはヒンドゥー教(旧バラモン教)にもあるだろうけれど「橋」という概念は、その当時はなかったのだろうか。

 いろいろ考えてしまいます。
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当方、平々凡々の、バツゼロ中年男です。
アルコール依存症であり、それの治療を心がけてます。

 読書、映画鑑賞、散歩(スロージョギング、簡易(?)スクワット含む)、宗教、競馬研究(専門紙名にあらず)等、型にはまった趣味しかありません。
マンガ全般、それと、もともと好きだった、ハードではなく、ソフトな感じのSF、ミステリーが多いですかね。宗教といっても、特定の宗教に肩入れはしません。職業、スリーサイズは、ヒ・ミ・ツ!うふ。気持ちわる!
 それと、異国の女が好み、とでも言っておきましょうか。
こんなところかな。

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