アホ三人組の大阪珍道中・ファイナル
まあ、以前にも書きましたが、日帰り旅行なんで、夕暮れの道頓堀といで、そろそろ帰ろうか、ってことで、新大阪駅に引き返したわけです。通天閣までの道も不案内だったし。アベノハルカスなんて当時はもちろんありませんでしたしね。
で、駅に着いて、乗車券買って新幹線の改札を通り抜けようとしたら、駅員が驚いた顔で、
「お客さんたち! 特急券! 特急券も出してもらわないと!」
と、大声で呼び止められました。
「は? 特急券? ナニソレ?」
「あ、そーいえば、行きもそーだったんだっけ? すっかり忘れてたわ!」
「んなこと言っても、調子ん乗ってお金使っちゃって、ほとんど残ってねーよ!」
わたしがそう言うと、他の二人も異口同音に「おれも」「おれも」!
「どーすんのよ? これじゃ大阪食い倒れならぬ、大阪行き倒れになりかねないよ」
「おもしろがってる場合か、アホ!」
見かねた駅員さんが、
「じゃあ、こうしましょう。あなたがたお三人お一人でもいいですから、最寄りのJR駅で、新幹線特急券の3人分、身内の方、親族、お知り合い、どなたでも構いませんから、新大阪から東京までのを、払い込んでください。それが確認でき次第、特別に臨時の特急券を発行しますから」
みたいなことを言ってくれたんです。
で、まあ事なきを得たんですけども。
でもまあ、それなりに楽しい想い出でした。
オソマツです。🌻
で、駅に着いて、乗車券買って新幹線の改札を通り抜けようとしたら、駅員が驚いた顔で、
「お客さんたち! 特急券! 特急券も出してもらわないと!」
と、大声で呼び止められました。
「は? 特急券? ナニソレ?」
「あ、そーいえば、行きもそーだったんだっけ? すっかり忘れてたわ!」
「んなこと言っても、調子ん乗ってお金使っちゃって、ほとんど残ってねーよ!」
わたしがそう言うと、他の二人も異口同音に「おれも」「おれも」!
「どーすんのよ? これじゃ大阪食い倒れならぬ、大阪行き倒れになりかねないよ」
「おもしろがってる場合か、アホ!」
見かねた駅員さんが、
「じゃあ、こうしましょう。あなたがたお三人お一人でもいいですから、最寄りのJR駅で、新幹線特急券の3人分、身内の方、親族、お知り合い、どなたでも構いませんから、新大阪から東京までのを、払い込んでください。それが確認でき次第、特別に臨時の特急券を発行しますから」
みたいなことを言ってくれたんです。
で、まあ事なきを得たんですけども。
でもまあ、それなりに楽しい想い出でした。
オソマツです。🌻
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