夢みる退院
違う階のトイレまで行く時間がなくて、しかたがないから、自分のベッドのそばで、エア縄跳びしてました。
自室の目の前のトイレ、他の患者の出入りが多いんで。
そしたら看護士かワーカーさんだかに言われました。
「あ、ちょっとビックリした。なんでケンケン(パ)してるのかな、と思って」
イカン、見られてしまった、と思い、
「見たわね!」
と一括してしまいました。……というの冗談ですが。
「いや、血糖値下げるためにエア縄跳びやってんですよ」
と、説明するのもめんどくさいし、どうせ聞いちゃいないだろうと思い、笑ってごまかしましたが。
それはともかく、退院は、1週間後くらいだって! 主治医の話によると。
なんだよなあ、2週間前くらいに、
「退院が近いから、部屋移動します」
とか言っといて。
ガンマーGPT はおかげさまでだいぶ下がってきたけど、血糖値のアップダウンがわりと激しいので、様子見だとか。
1日も早く退院したいけど、わたしの場合、先天性の病気で入院してるわけじゃないから、自業自得なんですがね。
うーん、でも、少しは他業自得(?)のところもあるかなぁ。
おれが酔っぱらって饒舌になると、おもしろがってよけい酒呑ました友人たちとかが。
でも、そう考えるのはあまり潔くないか。
しかし、ここまで体がボロボロになるとはねえ。30代くらいまでは考えもしなかった。
もっと自分の体、いたわるべきだった。
だからせめて、残された年月だけでも、アルコールとキッパリ縁を切って、永らえなければのう。罪滅ぼしが全然、済んでいない……。
アルコール関連で入院したのは今回でゆうに10回は超えるじゃろう。
退院して、ほんの少し療養したら、仕事みつけて、まじめに働こう。
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