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況や悪人をや?

 夢。

 

 だいぶ前に働いていた工場にいる。

 

 モヒカン(前述記事、検索していただくと、わたしの上司だったことがわかります)がそこにいて、相変わらず小さな工場の中、わたしと比較的おだやかに話している。

 

 ただ、モヒカンという仮名ではちょっとカッコよすぎるので、とりあえず「イシバシ」としておきましょう。とんねるずとは関係ありません。

 

 顔を覚えていたパートのおばちゃんたち(当時のわたしの若さから見れば)も数人その場にいたが、イシバシが彼女たちをどこかに待機させ、わたしと二人きりになろうとする。

 

 就業開始時間はとっくに過ぎていたが、なにかわたしに話があるらしい。

 

 そこに、小学生当時クラスメートだったエスが入ってくるが、かれはストーリーの進行上、あまり意味はないので、割愛する。

 

 イシバシは、かれにして、その時、初めて、現実では死んでいるらしいのだが(当時、とっくにその会社をクビになっていたわたしは、だいぶあとになってその事実(自分で確かめてもいないから本当のところはわからないが)を、その会社のそばに今でもあるタバコ屋のおばちゃん(これまた過去記事検索してくださるとわかりやすいかと思います。)、もとい、おばあちゃんから聞いたのである)、生きてて、いっしょに働いていた時も口にしなかった、わたしに対しての感謝と謝罪の言葉を、口にしたようにおぼろげに記憶している。

 

 なにしろわたしの、アル中の度が進んだのは、こいつが原因の半分くらいは背負っていたのだから。

 

 タバコ屋は当然、酒屋も兼ねていて、パートのおばちゃんらが出勤してくる以前、昼休み、仕事終了後、必ずと言っていいほど立ち寄っていたのだから。

 

 いや、それだけならおれにも責任はあるわけだから、まだ、許す。

 

 おれが許せなかったのは、こいつはそんな状態だから、入院はする、欠勤はしょっちゅうする、後輩やパートへの指示や面倒は、みなおれまかせ。

 

 そんな、自分で言うのもなんだが、八面六臂の大活躍と大苦労を、背負わせといて、こいつはおれの倍以上の給料をもらい、ねぎらいの言葉もなく、安酒をごくたまにおごってごまかすだけ。

 

 おれのだいぶ後から関連企業を定年退職して、おれの後輩となった、パートたちから大いに嫌われていて(その点でもおれに苦労をかけた)ジジイがいて、まるっきりの役立たずのくせにおれより給料をもらっていたことも、我慢の限界をはるかに超えていた。

 

 ジジイは(夢に)出てこなかったが、イシバシがたとえ夢の中でも、おれが勝手に見た夢に過ぎないにしても、少しは心の癒しになったような気がした。

 

 しかし残ったのは、アル中になって、カネは女や悪友にだましとられ、体を思いっきりぶっ壊したおれだけだ……。

 

 そう思うと、悲しい。

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プロフィール

ピキュー

Author:ピキュー
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当方、平々凡々の、バツゼロ中年男です。
アルコール依存症です。左利きです。

 読書、映画鑑賞、散歩(スロージョギング、簡易(?)スクワット含む&エアなわとび)、宗教、競馬研究(専門紙名にあらず)等、型にはまった趣味しかありません。
マンガ全般、それと、もともと好きだった、ハードではなく、ソフトな感じのSF、ミステリー、実話怪談などが多いですかね。それと、自己怪談&SF (そんな日本語あるのか?)? 夢日記を、物語風に書くこと。宗教といっても、特定の宗教に肩入れはしません。職業、スリーサイズは、ヒ・ミ・ツ!うふ。気持ちわる!
 
こんなところかな。よろしくお願い申し上げます。

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