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「略奪」そのほか

 読了しました。うーん、確かにおもしろかったけど、540以上のページ数の、長編小説を読むのは多少、骨がおれました。いや、実際には折れてないんですがね(当たりめーだ❗)
 でも、長編(絵画?)ミステリーとしては、十分過ぎるほど堪能させていただきました。
 一人称の物語は、主人公がいない場面は、なんとなく不自然になるような気がしないでもないですが、でも、良かったです。まあ、これだけ時間がかかったのも、複数の本も並行して読んでたからです。

 今、読みかけなのは「イギリス不思議な幽霊屋敷」(桐生 操・著。敬称略)

「ジャック・ザ・リッパー」(B'zの、じゃありません。本家のほうです)の犯人って、迷宮入りかと思ってたら、捕まってたんですね。
 それと「ボーリー司祭館」「アイリーン・モア灯台の消えた3人」この2つ、この手の本で、結構メジャーですね。
「マリー(メアリー)・セレスト号の謎」
 あれはイギリスと関係なかったんでしたっけ? 
 図書館行ったとき、調べたら(ま、もともと既知でしたが)実際はあそこまでミステリアスじゃなかったとか。

 そーいえば、西村京太郎 先生の短編にも、それを主題にした異色作品がありましたなあ。タイトル失念しちゃったんですけど。

 ずーっと前、過去記事に書いたんですけど、半村 良 先生の短編にも、それに類する傑作がありました。
「誕生~マリー・セレスト号への挑戦~」というタイトル。
 あのエンディング・シーンは、すごく幻想的でイメージ膨らみましたねえ😃
 主人公だけがひとり取り残され、だけど……。

 未読の方にはオススメです。

 
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プロフィール

ピキュー

Author:ピキュー
FC2ブログへようこそ!
当方、平々凡々の、バツゼロ中年男です。
アルコール依存症です。左利きです。

 読書、映画鑑賞、散歩(スロージョギング、簡易(?)スクワット含む&エアなわとび)、宗教、競馬研究(専門紙名にあらず)等、型にはまった趣味しかありません。
マンガ全般、それと、もともと好きだった、ハードではなく、ソフトな感じのSF、ミステリー、実話怪談などが多いですかね。それと、自己怪談&SF (そんな日本語あるのか?)? 夢日記を、物語風に書くこと。宗教といっても、特定の宗教に肩入れはしません。職業、スリーサイズは、ヒ・ミ・ツ!うふ。気持ちわる!
 
こんなところかな。よろしくお願い申し上げます。

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