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「オルフェ」

 1950年の作品。
 ギリシャ神話の「オルフェウスの悲劇」を、現代版にアレンジしたものだそうですね。
 日本の古代神話、イザナギイザナミノミコトの話と、よく似ているといわれる。
 どちらかがオリジナルのアイディアなのか、東西で、まったくの偶然で似てしまったのか、わかりませんけどね。
 また、わからないままでもいいですけれども。おもしろければ。
 
 監督のジャン・コクトー氏は、多彩な芸術家だったんですねえ。名前を知っている程度でしたので。
 ジャン、というお名前からフランス人かイタリー人かなと思ってたんですが、フランス人だったんですね。
 たしかに、紹介文にもありましたが、映像美という点ではこの「ミステリー・サスペンス・コレクション」、わたしが今まで観たなかでは、ピカイチですね。
 結局、主人公の詩人の青年は、本妻と「死の国の王女」、どちらにより重きを置いていたのか、わたしにはちょっと、判然としませんでしたが。

 それと、死の国への道程の主人公と運転手のやりとり、バックの、滅びゆく古代文明風の巨大建築物群、ガラスを売る青年、それぞれが幻想的ですごく良かったです。

 それと「美女と野獣」、これも同監督の作品だったんですね。
 観終えたら、またここに感想を書かせていただきたいと思います。ディズニー・アニメ映画にもなりましたね。

 あそうそう、思い出したことがありました。
 小松左京先生の短編作品にイサ・ナギサ、イサ・ナミ子という夫婦が出てくる、作品がありました。長編の「黄色い泉」ではないです。そっちのほうはわたし未読なんで。あの話もおもしろかったです。
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プロフィール

ピキュー

Author:ピキュー
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当方、平々凡々の、バツゼロ中年男です。
アルコール依存症です。左利きです。

 読書、映画鑑賞、散歩(スロージョギング、簡易(?)スクワット含む&エアなわとび)、宗教、競馬研究(専門紙名にあらず)等、型にはまった趣味しかありません。
マンガ全般、それと、もともと好きだった、ハードではなく、ソフトな感じのSF、ミステリー、実話怪談などが多いですかね。それと、自己怪談&SF (そんな日本語あるのか?)? 夢日記を、物語風に書くこと。宗教といっても、特定の宗教に肩入れはしません。職業、スリーサイズは、ヒ・ミ・ツ!うふ。気持ちわる!
 
こんなところかな。よろしくお願い申し上げます。

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