ギャグ漫画とは
そうそう「くさい」ということで。また思い出したことがありました。
ギャグ漫画の名作「がきデカ」(山上たつひこ先生・著)に、こんなシーンがありましたね。
喫茶店で、こまわり君の担任のミチコ先生と、フィアンセの清治さんの会話。
「ねえ、これというのも私たち二人がいつまでも婚約しているだけ、っていう状態のままだから(生徒、児童たちにもからかわれるん)じゃない? いいかげん、結婚しましょうよ」
(じつはこまわり君のアフレコ。目をつぶったままコーヒーを飲む清治)……「オマエは根性悪やからキライや!」
「なんですってえ~? 今なんて言ったの?」
「あ~くさ、くさ、くさい!」
「どこがくさいって? もう一度言ってごらん!」(清治につかみかかるミチコ先生)
「わ! 何をする? ぼくは何も言ってないぞ」
「言ったわよ、わたしのこと、くさいだなんて!」
「そんなばかな? どうしてぼくがきみのことを……。や、なんだこのスピーカーは?」
スピーカーのコードを辿っていくと、物影でマイクを持ったこまわり君が、
「あ~クサ、あんたはホンマにクサイな」
で、清治さんのツッコミ!
「いちばんくさいのはオマエじゃ!」(慣れるとおいしいクサヤの干物!)
……あのギャグ、最高におもしろかったです!
「がきデカ」「マカロニほうれん荘」「すすめ!パイレーツ」「東大一直線」そして「こち亀」
あの当時、最高のギャグ漫画でした!
ひとを怒らせることは簡単ですが、ひとを笑わせることはとても難しいことですから。
ギャグ漫画の名作「がきデカ」(山上たつひこ先生・著)に、こんなシーンがありましたね。
喫茶店で、こまわり君の担任のミチコ先生と、フィアンセの清治さんの会話。
「ねえ、これというのも私たち二人がいつまでも婚約しているだけ、っていう状態のままだから(生徒、児童たちにもからかわれるん)じゃない? いいかげん、結婚しましょうよ」
(じつはこまわり君のアフレコ。目をつぶったままコーヒーを飲む清治)……「オマエは根性悪やからキライや!」
「なんですってえ~? 今なんて言ったの?」
「あ~くさ、くさ、くさい!」
「どこがくさいって? もう一度言ってごらん!」(清治につかみかかるミチコ先生)
「わ! 何をする? ぼくは何も言ってないぞ」
「言ったわよ、わたしのこと、くさいだなんて!」
「そんなばかな? どうしてぼくがきみのことを……。や、なんだこのスピーカーは?」
スピーカーのコードを辿っていくと、物影でマイクを持ったこまわり君が、
「あ~クサ、あんたはホンマにクサイな」
で、清治さんのツッコミ!
「いちばんくさいのはオマエじゃ!」(慣れるとおいしいクサヤの干物!)
……あのギャグ、最高におもしろかったです!
「がきデカ」「マカロニほうれん荘」「すすめ!パイレーツ」「東大一直線」そして「こち亀」
あの当時、最高のギャグ漫画でした!
ひとを怒らせることは簡単ですが、ひとを笑わせることはとても難しいことですから。