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「リンク」と「経路」「殺戮にいたる病」

 リンク、ということで、同じF2Cブログで管理人をやってらっしゃる方、お二方の、ご本人様承諾なしで、勝手にリンクさせていただいちゃいました。申しわけありません。ご不快に感じましたら、お手数かけてすみませんが、ワタクシのほうにご一報くださいませ。

 さて、ところで、リンク、という言葉の意味を、改めて掌握したのですが、それで思い出されたのが、わたしの場合、星新一先生のロング・ショート・ショート集「どこかの事件」収録の「経路」という作品でした。

 ある(創造上の)死刑囚が主人公のお話なんですが……ここではあらすじを紹介するのも無意味かと思えるので、控えます。

 でも、わたしの感想として、この作品は良かったなあ、と思いました。(星先生の作品で、つまらなかった、と思える作品は一つもありません!)

 物語の最後の部分で、看守が同僚と話した会話。それは、わたしの性格も言い当ててるような気がして、すごく共感が持てました。簡素な文体に、ものごとの芯をとらえる緻密さは、星先生ならではです。

 ことわっておきますが、わたしは社会的に見て、死刑囚になるような罪は、少なくとも犯してこなかったつもりであります。いや、それもわからないかな。

 あ、それと、我孫子竹丸・著「殺戮にいたる病」読了しました。

 作品としてはすごく楽しめました。時代背景的に「埼玉・東京幼女誘拐連続殺人事件」が発想の下地にもあったんでしょうか。(犠牲者の方々のご冥福を遅ればせながら祈念させていただきます)

 ただ、正直、最後のオチ、エンディングが……推理小説(ホラー小説)を読みなれていないわたしには、少しわかりづらかったです。

 それと、もひとつついでに。

「神秘の島(下)」、「海神の裔」読了しました。
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プロフィール

ピキュー

Author:ピキュー
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当方、平々凡々の、バツゼロ中年男です。
アルコール依存症です。左利きです。

 読書、映画鑑賞、散歩(スロージョギング、簡易(?)スクワット含む&エアなわとび)、宗教、競馬研究(専門紙名にあらず)等、型にはまった趣味しかありません。
マンガ全般、それと、もともと好きだった、ハードではなく、ソフトな感じのSF、ミステリー、実話怪談などが多いですかね。それと、自己怪談&SF (そんな日本語あるのか?)? 夢日記を、物語風に書くこと。宗教といっても、特定の宗教に肩入れはしません。職業、スリーサイズは、ヒ・ミ・ツ!うふ。気持ちわる!
 
こんなところかな。よろしくお願い申し上げます。

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