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古代日本史に想う

 今日、久しぶりに、、あまりなじみのない、本屋さんへ行ってきました。

 そこで、たまたま手に取った本、「古代日本史のなぞ」みたいな。

 おもしろそうで、思わず買いたくなってしまったんですが、手元にまだ未読の本が数冊残っているもので、それらをないがしろにして、ただ新刊を買いあさるのもなあ、と思いまして、買うのを踏みとどまりました。

 古代日本史で思い出すのは、やはりここ数日前に読了した豊田有恒先生の「海神の裔(わたつみのすえ)」であります。

 表題作も良かったんですが「倭王の伝説(若き日の聖徳太子が主人公の”IF”の要素が強いストーリー)が、私は、この作品集の中では一番のお気に入りでした。

「入鹿暗殺」も良かったんですけどね。

 日本にしろ、イギリス、フィリピン、ニューギニア、そのほか、島国は、独自で人間がいて、独自に発展してきたとは、どうしても思えないんですよねえ。考古学などいっさい門外漢のわたしですが。とにかく、大陸からの流入者(帰化人?)たちの存在なしに、文化交流はありえなかったわけでしょうから。

 弥生人がもし、よく学術的にああいう、どちらかというと平面的な顔だったら(これ、問題発言になるかしら)あきらかにモンゴル、中国、韓半島を通じて渡ってきた人たちが祖先なのではないでしょうか?

 それと、もうひとつ。モンゴル・中国系(日本も含むアジア系)キイロ人種に下戸(いわゆる、アルコール耐性の低い人)が多いのは、白人、黒人系の祖先に下戸の遺伝子を持つヒトがたまたま少なかったのではないか。

 そういう考えを、改めて教えてくれるような、ありがたさが、豊田先生の小説には、あります。(ほんとかよ? しかし、くどいようですが、わたしが会った白人系の女の子に、下戸のコもけっこういました)

 でも、わたしが何十年か前に読んだ本に「醜い日本人」というのがありました。著者は、韓国の有名な大学の教授だったように記憶してるんですが。

 その本が発行される以前に、豊田先生が「いい加減にしろ韓国」という本を出して、その反論も兼ねているような内容だったような感じがします。具体的なお名前を挙げて非難していたようでしたから。

 しかし、その韓国の金(キム)教授も、サブタイトルには「嫌韓 反日を超えて」とつけてましたから、あくまで悪感情だけで日本を批判していたんではないと思います。でも、いま金教授がご存命で、発言する機会があるのだとしたら「竹島問題」をどう、お考えになることか。聞いてみたい気がします。
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ピキュー

Author:ピキュー
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当方、平々凡々の、バツゼロ中年男です。
アルコール依存症です。左利きです。

 読書、映画鑑賞、散歩(スロージョギング、簡易(?)スクワット含む&エアなわとび)、宗教、競馬研究(専門紙名にあらず)等、型にはまった趣味しかありません。
マンガ全般、それと、もともと好きだった、ハードではなく、ソフトな感じのSF、ミステリー、実話怪談などが多いですかね。それと、自己怪談&SF (そんな日本語あるのか?)? 夢日記を、物語風に書くこと。宗教といっても、特定の宗教に肩入れはしません。職業、スリーサイズは、ヒ・ミ・ツ!うふ。気持ちわる!
 
こんなところかな。よろしくお願い申し上げます。

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