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犬と猫

 このあいだ、阿刀田高先生の作品のことをチョロっと書きましたが、他の短編小説のことで、もう少し書かせてください。
 
 タイトルやストーリーは忘れてしまったんですが、確か青年か中年の男が主人公で、彼の独白か何かでこんな(意味合いの)言葉が出てくるんです。

「……飲み屋(女の子がテーブル、カウンターにつく店。スナック、パブ等)に通う客には、大まかにイヌとネコの二つのタイプに分けられる。
 
 犬は人につき、猫は家につく、といわれるように。その店で仮に馴染みになった女の子がいたとする。そのコが他の店に移ったとする。そのコを追いかけていくのが犬タイプ。店をあくまで変えずにかよいつづけるのが、猫タイプ、だそう」
 
 まあ、実際には、本物のネコも、人につくことが多いそうですが。
 
 そーゆー点では、おれはほんっと犬タイプだったなあ、ここ二十年くらい、と思う今日このごろ。
 
 そういうことばかり繰り返してたから、何もかも、とまではいわないが、心身の健康、お金、をはじめとする大半のものを失ってしまった。
 
 しかし、これで終わらせてしまったんじゃあ、暗すぎるなあ。

 書いてるほうも、読んでくださってるかたも気が滅入るでしょうから。
 
 失ってしまったものの中には、これからの自分の努力次第で、取りもどせるものもある。
 うそ笑い(薄ら笑いにあらず)、むりやり笑いでもストレス解消になるという。

 また書かせていだきます。
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プロフィール

ピキュー

Author:ピキュー
FC2ブログへようこそ!
当方、平々凡々の、バツゼロ中年男です。
アルコール依存症です。左利きです。

 読書、映画鑑賞、散歩(スロージョギング、簡易(?)スクワット含む&エアなわとび)、宗教、競馬研究(専門紙名にあらず)等、型にはまった趣味しかありません。
マンガ全般、それと、もともと好きだった、ハードではなく、ソフトな感じのSF、ミステリー、実話怪談などが多いですかね。それと、自己怪談&SF (そんな日本語あるのか?)? 夢日記を、物語風に書くこと。宗教といっても、特定の宗教に肩入れはしません。職業、スリーサイズは、ヒ・ミ・ツ!うふ。気持ちわる!
 
こんなところかな。よろしくお願い申し上げます。

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