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乗り換え駅にて

 こんな夢を見た……。

 友人Cとひさしぶりに会う。

 なごやかな雰囲気だ。おしゃべりに興じている。

 そのうち、シーが、どこそこの街へ行って買い物がしたい、といいだしたので、おれもつき合うことにした。

 いつのまにか、大きなターミナルステーションにいる。

 そこで、どこをどう乗り換えたのか覚えていないが、気がつくと周囲の風景は、のどかな感じのする田園と、ポツポツ一軒家が点在している田舎駅になった。

 なぜかおれが案内役になっている。電車に関してはシーのほうがくわしいはずなのに。

 ホームの壁にかかっている路線図を見ながら、おれはシーに問いかける。

「ほら、ここが目的の駅じゃなかったっけ?」

 おれが指さした駅は「謎めいた女」という名だった。

 なんだこりゃ? 昔、ある作家の作品のタイトルにそういうのがなかったっけ? なんてこった、肩が凝った(バイ「こち亀」!)

(少しこの辺で「夢」らしく、非現実的になってきたような気がする)

 おれのその言いかたが高圧的に聞こえたのか、シーはむっとした表情のまま、返事もしない。

 まあいいさ。

「行こうぜ」

 階段をのぼろうとするおれ。シーは渋々という感じでついてくる。背後で彼が舌打ちするのが聞こえた(完)

 ……べつにどうということもない夢なんですが、覚えてたのでとりあえずメモしました。

 一週間のごぶさたでした。当分このペースが続きそうです。

 早くも師走ですねえ。「先生も走る(ほど忙しい)」という意味ではないそうですが。
「知っとるわー、それくらい!」

 しかしじゃあどういう意味なんだろうな、とは思いましたが、ちょっと面倒くさいので調べてません。

 そういえば、筒井康隆先生の作品に「乗越駅の刑罰」って短編、ありましたね。あれ、最高におもしろかったですね、恐怖小説として。
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プロフィール

ピキュー

Author:ピキュー
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当方、平々凡々の、バツゼロ中年男です。
アルコール依存症です。左利きです。

 読書、映画鑑賞、散歩(スロージョギング、簡易(?)スクワット含む&エアなわとび)、宗教、競馬研究(専門紙名にあらず)等、型にはまった趣味しかありません。
マンガ全般、それと、もともと好きだった、ハードではなく、ソフトな感じのSF、ミステリー、実話怪談などが多いですかね。それと、自己怪談&SF (そんな日本語あるのか?)? 夢日記を、物語風に書くこと。宗教といっても、特定の宗教に肩入れはしません。職業、スリーサイズは、ヒ・ミ・ツ!うふ。気持ちわる!
 
こんなところかな。よろしくお願い申し上げます。

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